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自宅でWI-Fiを通じてスマホやパソコンをインターネットに接続している方も多いはず。しかし、突然Wi-Fi速度が遅くなってインターネットが快適に利用できなくなることがあります。

Wi-Fi速度が遅くなる原因は何なのか、速度を改善する対処法についても気になるところです。そこで今回はWi-Fi速度が遅くなる原因と改善方法について詳しく解説していきます。

安定したインターネットを利用したい人はこちら

  • 1 Wi-Fiとは
  • 2 Wi-Fi速度が遅い原因
    • 2.1 Wi-Fiルーターの不具合が原因
    • 2.2 Wi-Fiルーターと利用端末の距離や置き場所が原因
    • 2.3 他の家電との電波干渉が原因
    • 2.4 Wi-Fiの通信規格の古さが原因
    • 2.5 複数端末で同時接続していることが原因
    • 2.6 回線の混雑が原因
  • 3 Wi-Fiが遅い時の7つの改善方法
    • 3.1 Wi-Fiルーターを再起動する
    • 3.2 Wi-Fiルーターの置き場を変える
    • 3.3 距離が離れる場合は中継機を使う
    • 3.4 Wi-Fiの周波数帯を変える
    • 3.5 Wi-Fiルーターの規格を見直す
    • 3.6 使わない端末のWi-Fi接続を切っておく
    • 3.7 IPv6接続を利用する
  • 4 快適なWi-Fi速度の確認方法
    • 4.1 快適なWi-Fi速度の目安
    • 4.2 Wi-Fi速度を計測する方法
  • 5 Wi-Fiが遅い時はIPv6対応の光回線に乗り換えがおすすめ!

Wi-Fiとは

Wi-Fi(ワイファイ)とはスマホやパソコンを無線の状態でインターネット接続するための技術です。Wi-Fi接続するにはWi-Fiルーターが必要となり、Wi-Fiルーターには据え置きタイプと持ち運びできるモバイルタイプの2種類があります。

このWi-Fiルーターにインターネット回線を接続させることでスマホやパソコンが無線でインターネット接続できるようになります。自宅のWi-Fi速度が遅くなったときには、インターネットの接続元もしくはWi-Fiルーターに原因がある可能性が高いため、ひとつひとつの原因を確かめながら改善方法を試してみる必要があります。

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Wi-Fi速度が遅い原因

Wi-Fi速度が遅い原因は主に以下の6点が挙げられます。

・Wi-Fiルーターの不具合が原因
・Wi-Fiルーターと利用端末の距離や置き場所が原因
・他の家電との電波干渉が原因
・Wi-Fiの通信規格の古さが原因
・複数端末で同時接続していることが原因
・回線の混雑が原因

それぞれの原因についての解説と改善方法について詳しく見ていきましょう。

Wi-Fiルーターの不具合が原因

まず確認しておきたいのが使用中のWi-Fiルーターに不具合が生じている可能性です。故障の場合は、メーカーに問い合わせて修理や交換といった対応をするしかありませんが、一時的に不具合を起こしているケースが多いです。

Wi-Fiルーターは一度電源を入れるとそのままつけっぱなしにすることが多いため、熱がこもり続けることから一時的な不具合が起きる原因となります。

Wi-Fiルーターと利用端末の距離や置き場所が原因

Wi-Fiは電波を通じてスマホやパソコンなどの利用端末をインターネットに接続しています。そのためWi-Fiルーターと利用端末との距離が離れていたり、壁や家具などの障害物があったりすると繋がりにくくなり速度低下の原因となってしまいます。

特にウォーターサーバーやキッチンなどの水回り周辺にWi-Fiルーターを置いている場合も電波が通りにくくなるためWi-Fiルーターの置き場所を確認してみてください。

他の家電との電波干渉が原因

電子レンジやBluetooth機器など、他の家電と電波干渉を起こすことでWI-Fiの速度が低下してしまいます。

一見関係なさそうに見えますが、電子レンジなどWi-Fiと同じ周波数帯を使用する家電があり、同じ周波数の家電の近くにWi-Fiルーターを置いていると電波干渉が生じやすくなるので注意しましょう。

Wi-Fiの電波干渉とは?影響がある家電と対策を解説

Wi-Fiの通信規格の古さが原因

Wi-Fiには、通信を行う上での規格が決まっており、種類に応じて発揮できる通信速度も異なります。主な通信規格としては新しい順に「11ax」「11ac」「11n」「11a」「11g」「11b」などがあり、それぞれ最大通信速度が決まっています。

高速通信を楽しむにはWi-Fiルーター及び受信端末が「11ac」以上に対応している必要があります。Wi-Fiルーターやスマホ、パソコンなどの機器が対応しているWi-Fi通信規格をチェックしてみましょう。

複数端末で同時接続していることが原因

同じWi-Fiルーターに複数の端末を同時接続していると速度低下の原因となってしまいます。Wi-Fiルーターには同時に10台以上接続できるスペックのものもありますが、接続台数が増えるほどに処理速度は低下し、速度低下を招いてしまいます。

回線の混雑が原因

速度低下には回線そのものが原因となっている場合もあります。休日や夜間帯などネット回線の利用者が増え、混雑してしまうことで速度低下に繋がります。

インターネットを利用する時間帯によっては速度が遅くならないという場合には、回線の混雑による影響で速度が遅くなっている可能性があります。実際にはWi-Fiの問題ではなく回線そのものが原因で速度が遅くなっていることになります。

Wi-Fiが遅い時の7つの改善方法

Wi-Fiが遅くなる原因がわかったところで、Wi-Fiが遅い時の改善も見ていきましょう。主な改善方法は以下の7つがあります。

・Wi-Fiルーターを再起動する
・Wi-Fiルーターの置き場を変える
・距離が離れる場合は中継機を使う
・Wi-Fiの周波数帯を変える
・Wi-Fiルーターの規格を見直す
・使わない端末のWi-Fi接続を切っておく
・IPv6接続を利用する

Wi-Fiルーターを再起動する

Wi-Fiの速度低下が起きていると思ったときは、まずはWi-Fiルーターの電源を一度切り、しばらく時間を置いてから再起動してみてください。

電源を切って時間を置くことで、Wi-Fiルーターに蓄えられた熱が放出され、一時的な不具合が解消される可能性があります。不具合を感じたらまずは再起動を試すようにしましょう。

Wi-Fiルーターを再起動する方法と効果|ネットの調子が悪い時に再起動するべき理由とリセットとの違い

Wi-Fiルーターの置き場を変える

Wi-Fiルーターを置いている環境を確認してみてください。水回りであったり、電波を発する家電製品の近くや床に直置きしている場合にはWi-Fiルーターの置き場を変えるようにしましょう。

またWi-Fiルーターにつないでいる配線を隠すためにWi-Fiルーターをケースや棚の中にしまっているという場合にもWi-Fi速度が遅くなる要因となっているため、置き方を見直してみてください。

Wi-Fiルーターの置き場所はどこが良い?最適な設置場所を解説

距離が離れる場合は中継機を使う

どうしてもWi-Fi接続したい利用機器が、Wi-Fiルーターと距離を離して利用せざるを得ないという場合には中継器の利用を検討してみてください。

中継器を利用すれば離れた場所でもWi-Fi接続が安定しやすくなるため、別のフロアでWi-Fi接続を利用するという場合などに有効です。

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Wi-Fiの周波数帯を変える

接続できるWi-Fiの周波数に2.4Ghzと5Ghzの2種類が搭載されているWi-Fiルーターが多くあります。2.4Ghzの周波数は家電製品でもよく使われる周波数になるため、5Ghzの周波数を利用することでWi-Fi速度が改善される可能性があります。

利用している周波数を確認してみて、別の周波数の利用を試してみてください。

Wi-Fiの周波数2.4GHzと5GHzとの違い

Wi-Fiルーターの規格を見直す

Wi-Fiルーターにも規格があり、規格によって最大通信速度が決まっています。光回線の多くで最大1Gbpsの通信速度が利用できますが、Wi-Fiルーターの規格が11aだった場合には最大でも54Mbpsの通信速度しか発揮できないことになります。

光回線を利用している場合には少なくとも「11ac」以上の通信規格に対応したWi-Fiルーターの利用をおすすめします。Wi-Fiルーターの詳しい規格については以下の記事も参考にしてみてください。

通信速度に影響するWi-Fiルーター規格の確認方法|チェックすべき項目とは?

使わない端末のWi-Fi接続を切っておく

接続台数はWi-Fiルーターによって制限があるため、複数台を同時接続してしまうとどうしても通信速度が遅くなってしまいます。使っていない端末のWi-Fi接続は切っておくようにしましょう。

IPv6接続を利用する

Wi-Fiを利用する時間帯によって速度が遅くなる場合には、IPv6接続の利用を検討してみましょう。IPv6接続は回線の混雑が起きにくい新しい接続方式のため、混雑による回線遅延が起きにくいことが特徴です。

詳しくは以下の記事も参考にしてみてください。

IPv6とは|接続確認から申込まで初心者にもわかりやすく解説

快適なWi-Fi速度の確認方法

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Wi-Fiの速度改善だけでなく、どの程度の速度になればWi-Fiが快適に利用できるようになるのかも確認しておきたいところです。速度の目安と計測方法を解説していきます。

快適なWi-Fi速度の目安

インターネットの通信速度は「bps」という単位で表されます。「bsp」とは「1秒間に転送できるデータ量」を表しており、例えば「100Mbps」なら1秒間に100MBのデータ量を転送できることを意味しています。

この数値が高いほど通信速度に優れ、快適にインターネットが利用できると言えます。サービス別に必要となる通信速度を見てみると、LINEを送る時には128Kbps以上が必要とされており、それほど通信速度は必要としません。一方で動画視聴やオンラインゲームを利用する場合には5~25Mbps程度の速度が必要となり、解像度によってはさらに通信速度が必要となります。

Wi-Fi速度を計測する方法

Wi-Fiの通信速度は簡単に計測することができます。速度を計測することができるサービスがWEBサイト上に上がっているため、アクセスするだけでWi-Fi速度を計ることができます。通信速度を計測して、自分が使っているインターネット回線がどれぐらいの速度を出しているのか確かめてみましょう。

転送するデータ量が多いほど通信速度が必要となり、快適に楽しむにはある程度のWi-Fiの通信速度が求められます。そのためWi-Fi速度は速いに越したことはありません。Wi-Fi速度を測定し、利用用途に必要な速度が出ているのか確認し、遅いと感じる時は本記事でご紹介した改善方法を試してみてください。

速度計測できるサービスの種類や通信速度の目安について、さらに詳しくまとめているのでこちらも参考にしてみてください。

快適なインターネット回線速度の目安と計測方法|スピードテストの見方を解説

Wi-Fiが遅い時はIPv6対応の光回線に乗り換えがおすすめ!

WI-Fi速度を改善する方法はたくさんありますが、そもそものネット回線が脆弱だといくら試しても解決できません。その場合には、通信速度に優れた光回線への乗り換えを検討してみましょう。

「@nifty光」は、フレッツ光の回線設備を利用した光回線を提供しているため、上り/下り最大1Gbpsの高速かつ高品質な通信が魅力です。

さらに、混雑時間帯でも安定した高速通信を可能とする新しい通信方式「IPv6接続」に対応したWi-Fiルーターも25カ月間無料でレンタルできるのでチェックしてみてください。

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※2021年10月時点の情報です。
※本文中に記載されている通信速度は理論値です。必ずしもこの速度が保証されているものではなく、お客様の通信環境や接続の時間帯などによっては、思うように速度が出ない場合や接続が不安定な場合があります。

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IphoneのオススメDNSは?

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Wi

インターネットを利用する際に「ドメイン名」で検索したものを「IPアドレス」に変換しサイトを表示させています。 この「ドメイン名」を「IPアドレス」へ自動的に変換させるのがDNSの機能です。 このDNSの設定を変更することで通信速度を改善できる場合があります。

スマホの早いDNSは?

2-2 1.1.1.1は通信速度が速い 一般的なプロバイダのDNS応答速度が68.23msなのに対し、1.1.1.1で行うDNS応答速度は10.95msと7倍の速さです。 有名なGoogleのDNSよりも約3倍早いので、1.1.1.1がどれほど優秀か見て取れますね!

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