2020/1/22 - 読み終える時間: ~1 分
英語版ブログの BigFix offers Fixlets after End of Support for Windows 7 and Windows Server 2008 の翻訳版です。
BigFixチーム
2019年12月20日
概要
ひとつの時代の終わりです:最初に10年前にリリースされた強力なWindows 7は、その寿命に達しました。
2020年1月14日以降、Windows 7とWindows Server 2008ではセキュリティ更新プログラムが配信されることはありません。マイクロソフトからの延長セキュリティ更新プログラム(ESU)を購入していない限り、エンドポイントに対するセキュリティの影響を直ちに評価する必要があります。
HCLは、関連するMicrosoft Extended Support Updateを購入してWindows 7およびWindows Server 2008エンドポイントの寿命を延ばすことを決定したBigFixユーザーに継続的なパッチ適用を提供する2つのオファリングを発表しました。BigFixは、Windows 7およびWindows Server 2008のFixletを提供します。
BigFixの主な差別化要因の1つは、パッチコンテンツを含むキュレーションされたコンテンツです。BigFixは、Microsoftから関連する拡張セキュリティ更新プログラム を購入したクライアントに、Windows 7およびWindows Server 2008のFixlet を引き続き提供することを提案しています。これにより、Fixlet を開発およびテストする必要がなくなり、 関連する脆弱性のパッチ適用を高速化しながら、大幅な時間とコストを節約できます。以下の製品の提供は、今のBigFixのユーザーにご利用いただけます:
- Windows 7用BigFix拡張パッチ
- Windows Server 2008用のBigFix拡張パッチ
これらのオファリングを購入することにより、BigFixユーザーは、現在と同様にBigFixコンテンツ配信サービスを通じて修正プログラムを受け取り、運用プロセスや手順を変更する必要はありません。最初のターゲット配信は、2020年2月のMicrosoft ESUパッチサイクルです。
前提条件
これらの製品オファリングには、以下の BigFixおよびMicrosoft製品が必要 です。
- Windows 7および/またはWindows Server 2008用のMicrosoft Extended Security Update(ESU)
- BigFixパッチ、BigFixコンプライアンス、またはBigFixライフサイクル
Windows 7およびServer 2008からの移行
Windows 7およびServer 2008の寿命を延ばすことは、短期的なソリューションにすぎませんので、Windows 10やWindows Server 2019への移行を検討する必要があります。いつものように、BigFixは皆様と共にあります。BigFixを使用してOSの移行を容易にする方法の詳細については、「Windows 7のサポート終了の準備はできていますか?(英語: Are you ready for Windows 7 End of Support?)」をご覧ください。
詳しくは www.BigFix.com または、BigFixのセールス・スペシャリストやビジネス・パートナーにお問い合わせください。
未分類
2021.05.21 2021.02.01
Windows Server 2008 および 2008R2のサポートはすでに終了しています。
✔ Windows Server 2008R2 のサポート期限
- メインストリームサポートの終了日:2015/1/13
- 延長サポートの終了日: 2020/1/14
セキュリティホールやシステムシステムの安定稼働に関わる重大なバグが発見されても、これを修正する更新プログラムは提供されません。
しかし、拡張セキュリティ更新プログラム(EUS: Extended Security Updates)を利用することで、最長 2023年1月までセキュリティおよび重大なバグを修正する更新プログラムの提供を受けることができます。
拡張セキュリティ更新プログラムを利用するには
2つの方法があります。
1. オンプレミスからMicrosoft Azure に移行する
2. 拡張セキュリティ更新プログラム (ESU)のサブスクリプションを購入する
1. オンプレミスからMicrosoft Azure に移行する
オンプレミスの物理サーバーやVMWware等の仮想環境で稼働しているサーバーをAzure に移行することで、拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) が自動的に 3 年分追加されます。
・拡張セキュリティ更新プログラムを利用する追加の費用はかかりません
・ESUキーのインストールなどの追加の作業が不要
ポイント
すでにAzureを利用している場合にAzureへの移行は有効な方法です。しかし、現時点でAzureを利用していない場合は、Azure環境の構築に加えて、既存のオンプレミス環境との接続など多くの検討が必要になります。
2. 拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) のサブスクリプションを購入する
ESUキーを購入して、対象のサーバーにインストールすることで、オンプレミスのサーバーでも拡張セキュリティ更新プログラムを入手できるようになります。
なお、オンプレの場合はサブスクリプションの購入が必要です。価格は以下のとおり曖昧な記載になっており、問い合わせて確認する必要があります。
オンプレミスの場合: アクティブなソフトウェア アシュアランスまたはサブスクリプション ライセンスをお持ちのお客様は、年額オンプレミス ライセンス料金の約 75% で拡張セキュリティ更新プログラムを購入することができます。価格についての詳細は、公開されている価格表でご覧いただけます。詳しくは、マイクロソフト パートナーまたはアカウント担当者にお問い合わせください。
//www.microsoft.com/ja-jp/windows-server/extended-security-updates
以上です。
<参考>
・Windows Server 2008 および 2008 R2 の拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) を使用する方法
・対象の Windows デバイスの延長セキュリティ更新プログラムを入手する方法
・拡張セキュリティ更新プログラムのよくある質問 (FAQ)
2020年1月にマイクロソフトによるWindows Server 2008/2008 R2の延長サポートが終了しました。延長サポート終了後はセキュリティリスクが非常に高くなるため、新OSへ移行していただくことを強く推奨します。
Windows Server 2008/R2の置き換えのポイントをまとめた「サーバ置き換えのススメ」資料を贈呈!!
ダウンロードはこちら
Windows 7も2020年1月に延長サポートが終了しました。NECのWindows 10移行サイトは こちらをご覧ください
- マイクロソフトのWindows Server 2008/2008 R2サポートスケジュール
- サポート切れのOSを使用するリスク
- NECのPCサーバ Express5800シリーズ
- システム切り替えの際に新しく導入を検討したいNECのおすすめソフトウェア、ソリューション
- Windows Server 2008/R2を継続利用せざるを得ない場合の対処策
マイクロソフトのWindows Server 2008/2008 R2 サポートスケジュール
Windows Server 2008/2008 R2 は2020年1月にサポートが終了しました。
これらのOSをお使いの場合は、最新OSへの移行を強く推奨します。
- ポイント 2020年1月にWindows 7もサポート終了しました。
サポート切れのOSを使用するリスク
延長サポート終了後は、マイクロソフトから新規のセキュリティパッチが提供されなくなります。その為、新たなぜい弱性が見つかった場合、そのぜい弱性を狙った攻撃を防ぐことが難しくなります。また、トラブル時にマイクロソフトのサポートが受けられないため、ビジネスが止まるリスクが高まります。
NECのPCサーバ Express5800シリーズ
NECのPCサーバ Express5800 シリーズは、1994年の発売以来、最新技術をいち早く採用し、常に市場環境の変化やお客様の声に応える形でお客様に新たな価値をご提供し続けています。
新サーバへの移行は Express5800 シリーズをおすすめします。
Express5800シリーズのラインナップは、こちらをご覧ください
システム切り替えの際に新しく導入を検討したいNECのおすすめソフトウェア、ソリューション
- サーバ向けおすすめソフトウェア、ソリューション
- 【Windows 7 PCも移行される方へ】PC向けおすすめソフトウェア、ソリューション
- サーバ、PCの移行時に一緒に導入を検討したいソフトウェア、ソリューション
サーバ向けおすすめソフトウェア、ソリューション
【Windows 7 PCも移行される方へ】PC向けおすすめソフトウェア、ソリューション
サーバ、PCの移行時に一緒に導入を検討したいソフトウェア、ソリューション
業務効率化 | |
| ・RPA(Robotic Process Automation)ソフトウェア 「NEC Software Robot Solution」 |
| ・資産管理ソフトウェア 「WebSAM AssetSuite」 |
| ・リモート操作ソフトウェア 「WebSAM WinShare」 |
資産管理 | |
| ・資産管理ソフトウェア 「WebSAM AssetSuite」 |
Windows Server 2008/R2を継続利用せざるを得ない場合の対処策
Windows Server 2008/R2を継続利用せざるを得ない場合は、新OSへの移行準備が整うまで以下の方法で暫定的に対処することをおすすめします。
ホワイトリスト型セキュリティソフトウェア『McAfee Application Control』を導入
あらかじめ動作させるプログラムをリスト化し、リストに登録されたプログラムだけ動作 を許可。これにより意図しないウイルスの動作を防ぎます。
詳細はこちらをご覧ください。仮想パッチ型セキュリティソフトウェア『Trend Micro Deep Security』を導入
サポートが切れ、セキュリティパッチが提供されないOSの脆弱性を悪用した攻撃パケットを、セキュリティパッチの代わりに検知・ブロックします。これにより、システムに影響を与えることなく、セキュリティパッチを適用するのと同様の効果を発揮します。
・仮想パッチのデモ動画はこちらをご覧ください。
・『Trend Micro Deep Security』の詳細はこちらをご覧ください。
・導入が容易で1ヶ月から利用できるSaaS版Deep Securityはこちらをご覧ください。
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