Google Workspace Educationの容量制限は?

[2022.11.24]

  • 2021.12.24 告知。
  • 2022.01.06 補足を追記。(ページ下部)
  • 2022.06.22 2022年7月より1組織あたり100TB制限となります。使用容量の削減にご協力のほどお願いいたします。
  • 2022.11.24 2022年12月1日よりアカウント単位での容量制限を開始します。

本学では「Google Workspace for Education 」を契約しております。
そのサービスにて、TKUメール(Gmail)やGoogleドライブ、Googleフォト等が利用可能となっています。

2022年7月より「組織あたり(本学)の総使用量が 100TB(100,000GB)まで」となりました。(それまでは制限無し)
(「ストレージ ポリシーの変更」Google社サイトより)

今後の円滑な運用のため、2022年12月1日よりアカウント単位での容量制限を開始いたします。以下をよくお読みください。


  • まず、自身のTKUメールアカウントの使用容量を確認してみましょう。
    ⇒「使用容量の確認」

制限内容

1アカウントあたり「500GB」まで。(教職員、学生等全アカウント共通)
これは「TKUメール(Gmail)」、「Googleドライブ」、「Googleフォト」の合計使用容量です。

※2022年11月24日時点で「500GB」を超えているユーザは、全学生、全教職員の中で5名です。

容量制限に関する注意事項

  • 500GBを超えると、Googleドライブ、Googleフォトの新規保存は不可。(既存のファイルの利用は可能)
  • 500GBを超えても、TKUメールの送受信は可能。(ログイン可能)
  • 本学アカウントで「YouTube」へアップされた動画ファイルについては、500GB制限の対象外。

制限容量を超えると、例えばGoogleドライブの画面に以下のようなメッセージが出ます。

Google Workspace Educationの容量制限は?

PCに「パソコン版ドライブ」を導入している場合、以下のようなメッセージが出ます。

Google Workspace Educationの容量制限は?


お願い

定期的に使用容量を確認し、制限容量を超えないよう、不要なファイルの削除をお願いいたします。

参考。「Google ドライブ ストレージ内のファイルを管理する」Google社サイトより

★OneDriveの活用

本学のOffice365アカウントでは「OneDrive」が利用可能です。ユーザあたり「1TB」まで利用可能です。
ファイルの保存の際には、ぜひこちらもご活用ください。(共有設定により、ファイルを公開することも可能です)

「OneDriveログイン」。または「Office365ログイン」よりOneDriveをクリック。
※Office365(OneDrive)のログイン名は「ユーザ」です。

Google Workspace Educationの容量制限は?


制限容量の拡張について

申請により、"情報ネットワーク委員長の了承を経て"容量の拡張対応を行います。

アカウント申請、対応
学生用教育研究目的に限り、「1TB」まで容量を拡張可能とします。※担当教員の了承を得ることとします。
(近日中に申請画面を公開予定)
教職員用教育研究及び業務目的に限り、「5TB」まで容量を拡張可能とします。※原則「500GB毎」での拡張とします。
(近日中に申請画面を公開予定)

※名誉教授の場合、在籍期間中に容量拡張をしていたとしても「500GB」制限に戻します。
(かつ、名誉教授ご本人にて500GB以下に収めていただくこととします)

補足1.今後の運用について
  • 今後「共有ドライブ」についても容量制限機能がリリースされ次第制限を行います。(上記同様500GBまで)
    また、本学アカウントで利用が無くなった「共有ドライブ」は管理者にて随時削除いたします。
  • 定期的に情報システム課にて容量監視を行います。円滑な運用に支障を来す場合(例.総容量が100TBを超えそうな事態等)、情報ネットワーク委員長の判断により運用の変更(制限容量の減等)を実施することといたします。

補足2.参考として

これまで、Googleドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォーム等のファイルは容量にカウントされませんでしたが、2022年2月よりカウントされます。

2022年2月1日以降、Googleドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォーム等で新規に作成されたファイルと更新されたファイルは、ドライブ ストレージにカウントされます。
(但し、すでに作成されていたファイルは、2022年2月1日以降に編集されない限り、保存容量を消費しません。)

参考。「ドライブ ストレージに関するよくある質問」(Googleより)

Google社のGoogle Workspace for Educationを利用できます.

お知らせ
  • (2022-02-18) 2022年7月からGoogle Workspace for Educationのストレージポリシーが変更されることを受け,各ユーザの使用容量を20GBに制限させていただきます.現時点で既に 20GB 以上の容量を使用している方は,2022年5月1日までに使用容量が20GB以下になるようにデータの移行・整理をお願いいたします.
    • 【重要】 GWS Google ドライブの使用容量制限のお知らせ(教職員・学生向け)
  • (2021-05-12) 2022年7月からGoogle Workspace for Educationのストレージポリシーが変更されます. 本学での対応については現在検討中です.
    • Google: Google Workspace for Education ストレージ ポリシーの変更
  • (2021-03-27) Google Workspace for Educationから送信したメール ()が, 「なりすましメール」とみなされることがあるとの報告があり,対処を行いました. しばらく様子見といたします.
  • Google Workspace for Educationの継続については,2020年12月の情報基盤センター会議で継続が決定され, 2021年1月の情報基盤センター運営委員会で以下のように報告されました.
    • 2021年度以降も有料化などの特別な事情がないかぎり,情報基盤センターの基本サービスとして運用を継続する.
  • 2020年にG Suite for EducationはGoogle Workspace for Educationに名称変更されました. 利用できる機能に変更はありません.
  • Google Workspace for Educationの稼働状況は以下のWebページで確認できます.
    • https://www.google.com/appsstatus#hl=ja&v=status

概要

情報基盤センターは, Google社のGoogle Workspace for Education (以下,Google Workspace) への申し込みを2020年4月に行い, 神戸大学の教職員および学生の皆様がそのサービスを利用できるようにいたしました.

Google Workspaceのアカウントを使用すれば, Gmail, Googleドライブ (容量無制限), Google Meet (ビデオ会議), Google Classroom などのサービスが無償で利用できます. すでに国内外の多くの大学で利用されています.

  • Google Workspaceラーニングセンター
  • Google Classroomヘルプ

また,遠隔授業にも活用できます.

  • Google: これからの学び
    • Google: 「家から教えよう」ツールキット (PDF)

なお,各自がGoogle Workspaceを利用するかどうかは任意です. Google Workspaceへの最初のログイン時に,Googleの 「利用規約」に利用者が同意することで はじめてアカウントが作成されます.

なお,情報基盤センターではGoogle Workspaceの各種サービスの利用に関するお問い合わせには回答できません. 各自でGoogleの情報を調べることで活用をお願いいたします.

手続き

  • 手続きは不要です. 情報基盤センター発行の教職員アカウント・学生アカウントをお持ちの方が利用できます. 一時利用アカウントの方は対象外となります.

利用ガイド

利用にあたっては,以下をご覧ください.

  • Google Workspace for Educationのアカウントについて
  • Google Workspace for Education利用上の注意

利用できるサービス

以下のサービスをGoogle Workspace内で利用できます. 主要なサービスの利用方法は Google Workspaceラーニングセンター の「サービス別の学習」で学ぶことができます.

  • Google Workspaceのメールの送受信ができます.各種サービスの通知が届きます. (詳細)

  • 自分の予定表を作成したり,Classroomの予定を確認できます. (詳細)

  • 動画などを含むファイルを容量の制限内で保存でき,他人と共有できます. (詳細)

  • MicrosoftのWord, Excel, Powerpointと同様の文書を作成し,他人と共有できます (容量無制限). (詳細)

  • オンラインチャットが利用できます. (詳細)

  • 100人のビデオ会議,録画などが可能です. (詳細)

  • 共有ホワイトボードです. (詳細)

  • グループを作成できます.メーリングリストとして利用できます. (詳細)

  • BEEFと同様に利用できるLMS (Learning Management System)です. (詳細)

そのほか以下がGoogle Workspaceで利用可能です.

  • コンタクト (連絡先)
    • アドレス帳です.
  • Currents
    • ビジネス向けのオンラインコミュニティを作成できます.
    • 2020年7月にGoogle+がCurrentsに移行されました.
  • サイト
    • Webサイトを構築できます.
    • サイト名はグループと同様に部局プレフィックス付きで設定してください.
  • フォーム (Forms)
    • アンケートフォームなどを作成できます.

以下を含むその他のGoogleのサービスは, Google Workspace内での利用ではなくGoogleの一般サービスとしての利用になりますのでご注意ください.

  • YouTube
  • ハングアウト
  • Google Colab
    • Jupyter notebookを用いたプログラミング教育

スマートフォン用アプリ

以下をご覧ください.

  • Google: モバイル デバイスでGoogle Workspaceアプリを使用する

リンク集

Googleおよびいくつかの大学で有用な情報が公開されていますので,そちらも参照してください.

  • Google
    • これからの学び (新型コロナウイルス感染症対策の特設サイト)
    • Teacher Centerトレーニング
    • Google Workspaceラーニングセンター
    • Google Workspace for Educationに関するよくある質問
  • 慶應義塾
    • ITC: G Suite for Educationについて
    • G Suite for Education全般に関するもの
  • 東北大学
    • G Suiteの便利な使い方
    • G Suite for Educationの導入について
    • オンライン授業実施のための情報システムについて
  • 筑波大学 図書館情報メディア系
    • Google Apps for klis

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