Windows 10のendpoint protectionとは何ですか?

その他

Windows セキュリティセンター (WSC) はコンピュータのセキュリティの状態を監視します。Windows セキュリティセンターは、いずれかのセキュリティソフトウェアが最新ではない場合や、セキュリティ設定を強化する必要がある場合にクライアントコンピュータに警告を表示します。

Windows XP SP3 のみを実行するクライアントコンピュータでは、Windows セキュリティセンターのすべてのオプションを設定できます。Windows Vista と Windows 7 以降では、

[定義が最新でないときに Windows セキュリティセンターメッセージを表示する]

オプションのみ設定できます。Windows セキュリティセンターは、Windows 7/8 では「アクションセンター」、Windows 10 では「セキュリティとメンテナンス」に名前が変更されました。

Windows セキュリティセンターは、Windows 7/8 では「アクションセンター」、Windows 10 では「セキュリティとメンテナンス」に名前が変更されました。

その他のオプション

オプション

説明

Windows セキュリティ センターを無効にする

(14.3 RU4 で削除)

Windows XP SP3 を実行するクライアントの Windows セキュリティセンターを無効にする場合に指定します。

  • しない

    Windows セキュリティセンターを無効にしません。WSC を完全に放置します。この設定がデフォルト値です。

  • 1 回

    Windows セキュリティセンターを 1 回だけ無効にします。ユーザーが有効にした場合、クライアントは無効に戻しません。

  • 常時

    常に Windows セキュリティセンターを無効にします。ユーザーが有効にした場合でも、すぐに無効に戻されます。

  • 復元

    クライアントによって無効にされた場合にだけ Windows セキュリティセンターを再度有効にします。

シマンテック製品の状態は、Windows セキュリティセンターが有効であるか無効であるかにかかわらず、

Symantec Endpoint Protection

に常に表示されます。

Windows セキュリティセンターでウイルス対策警告を表示する

次のオプションのいずれかを選択します。

  • Enable

    これらの警告は通知領域に表示されます。

  • 無効にする

    これらの警告は通知領域に表示されません。

  • 既存の設定を使う

    既存の設定を使ってこれらの警告が表示されます。

定義が最新でないときに Windows セキュリティセンターメッセージを表示します。

Windows セキュリティセンターが定義ファイルを最新ではないと判定してメッセージを表示する場合の基準となる期間を設定します。

定義が最新でない状態が許可される日数を指定します。

値は 1 から 30 までの範囲にする必要があります。

クライアントは 15 分間隔で調べて期限、定義の日付、現在の日付を比較します。通常、定義は自動的に更新されるため、最新でない状態が Windows セキュリティセンターに報告されることはありません。定義を手動で更新する場合、正確な状態が表示されるまでに最大で 15 分間待つ必要があります。

Windows Defender と共存

(14.3 RU1 から 14.3 RU1 MP1 でのみ利用可能。14.3 RU2 で削除)

Windows Defender と Symantec Endpoint Protection の両方が同じコンピュータ上で有効であり、実行されている場合、Auto-Protect スキャンは Windows Defender の後に実行されます。Auto-Protect によって Windows Defender が見逃した脅威が検出される可能性があります。

Windows Defender がクライアントコンピュータで無効になった場合は、このオプションを無効にする必要があります。そうしないと、Auto-Protect は引き続き遅延状態で実行されます。 

Auto-Protect は、ファイルベースの書き込みフィルタ (FBWF) によって保護されているエンドポイント上では、共存モードで実行できません。これらのエンドポイントでは、このオプションが無視されます。

インターネットブラウザ保護

セキュリティリスクがクライアントコンピュータのホームページを乗っ取った場合にホームページとして使う、シマンテック社のサポート Web サイトまたはカスタム URL を指す URL を指定します。クライアントはリスクを修復するときにこの URL を使います。

この URL はエラーが発生したクライアントのシステムイベントログにも出力されます。

特定のシステム要件の詳細については Versions, system requirements, release dates, notes, and fixes for Symantec Endpoint Protection and Endpoint Security を参照してください。

バージョン 14.x でサポートする Windows オペレーティングシステム

Windows ワークステーション用 SEP 14.x 互換性の表

Windows デスクトップバージョン

Win Vista

Win 7

Win 8

Win 8.1

Win 10 §

Win 10
Anniversary§§

Win 10
Creators

Win 10
Fall Creators

Win 10
April 2018

Win 10
Oct 2018

Win 10
May 2019

Win 10
Nov 2019

Win 10 May 2020
Update (version 2004)

Win 10 Oct 2020
Update (version 20H2)

Win 10 May 2021
Update (version 21H1)

Win 10 Oct 2021
Update (version 21H2)

Win 11 Oct 2021 (version 21H2)

Win 10 Oct 2022 (version 22H2)

Win 11 Sept 2022 (version 22H2)

14 RTM

14 MP1, 14 MP2*

14 RU1, 14 RU1 MP1, 14 RU1 MP2; 14.2, 14.2 MP1

    

14.2 RU1, 14.2 RU1 MP1, 14.2 RU2, 14.2 RU2 MP1

 

14.3, 14.3 MP1

 

14.3 RU1, 14.3 RU1 MP1, 14.3 RU2

 

14.3 RU3, 14.3 RU4

 

14.3 RU5, 14.3 RU6***

Windows サーバー用 SEP 14.x 互換性の表

Windows サーバーバージョン

Windows Server 2008 (RTM, SP1, SP2)

Windows Server 2008 R2

Windows Small Business Server 2011

Windows Server 2012

Windows Server 2012 R2

Windows Server 2012 R2 (Apr. 2014)

Windows Server 2012 R2 (Aug. 2014)

Windows Server 2016

Windows Server 2019

Windows Server 2022

14, 14 MP1, 14 MP2

14 RU1, 14 RU1 MP1, 14 RU1 MP1 MP2; 14.2

14.2 MP1

 

14.2 RU1, 14.2 RU1 MP1, 14.2 RU2, 14.2 RU2 MP1, 14.3, 14.3 MP1, 14.3 RU1, 14.3 RU1 MP1, 14.3 RU2

 

14.3 RU3, 14.3 RU4, 14.3 RU5

* = Windows 10 Anniversary Update、Windows 10 Creators Update、Windows 10 Fall Creators と Windows 10 April 2018 のサポートは基本的な互換性のみです。重要な詳細については Endpoint Protection support for Windows 10 updates and Windows Server 2016 を参照して下さい。.

** = 示されたリリースに対する Windows Server 2016 のサポートは基本的な互換性のみです。重要な詳細については Endpoint Protection support for Windows 10 updates and Windows Server 2016 を参照して下さい。

*** = 14.3 RU6 は、Microsoft Windows 32 ビットオペレーティングシステムを実行するコンピュータをサポートしません。32 ビットコンピュータでは 14.3 RU5 クライアントを実行してください。Symantec Endpoint Protection (SEP) 14.3 RU6 のシステム必要条件 を参照してください。

§ = Windows 10 (バージョン 1507) は Windows 10 Enterprise 2015 LTSB を含みます。

§§ = Windows 10 Anniversary Update (バージョン 1607) は Windows 10 Enterprise 2015 LTSB (基本的な互換性のみ) を含みます。  

¶ = デスクトップオペレーティングシステム上の 14.x では、クライアントインストールのみがサポートされています。

Symantec Endpoint Protectionの特徴は?

Symantec Endpoint Protection は、法人向けエンドポイントセキュリティソフトウェアです。 ウイルス対策・スパイウェア対策に加え、脆弱性を狙うネットワーク攻撃への対応、情報漏えい対策、ネットワーク検疫などをオールインワンで搭載したPC・サーバーの総合セキュリティ対策製品です。

Symantec Endpoint Protectionの機能一覧は?

SEPの特徴的な防御機能は以下の通りです。.
アンチウイルス.
IPS(侵入防止)/ファイアウォール.
SONAR(振る舞い検出).
インサイト(レピュテーション分析).
アプリケーション制御・デバイス制御.
Power Eraser(脅威のクリーンアップ).
エミュレータ.

エンドポイントセキュリティ なぜ必要?

「Endpoint Securityエンドポイントセキュリティ)」とは、その言葉通り、エンドポイントに対しておこなうセキュリティ対策のことを指します。 ITシステムの末端にあるデバイスに対して、マルウェアの侵入や不正アクセス、サイバー攻撃などによる情報漏えいを未然に防ぐ目的があります。

Symantec Endpoint Protectionの言語設定は?

Symantec Endpoint Protection 14.3 RU2+ のサポート対象言語へのアップグレード.
[スタート] -> [コントロール パネル] -> [時計、地域] ... .
[形式] ドロップダウン リストで対象言語を選択し、 [OK] をクリックします。.