Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる

iPhoneの容量が足りなくなったときは、いろいろなデータを削除して空き容量を作りますよね。

それでもiPhoneの空き容量が増えないとき、ストレージを確認すると『書類とデータ』が多すぎることありませんか?

この記事では、iPhoneの『書類とデータ』の基本情報『書類とデータ』ストレージが増える原因を解説します。

また、『書類とデータ』の削除方法などを詳しく紹介していきます。

Contents[OPEN]

  • 1【iPhone】ストレージの『書類とデータ』とは?
    • 1.1『書類とデータ』っていったい何?
    • 1.2『書類とデータ』が増える原因は?
    • 1.3『書類とデータ』が溜まりすぎるとどうなる?
  • 2【iPhone】ストレージから『書類とデータ』を削除する方法
    • 2.1Safariのキャッシュを削除する
    • 2.2Safariのリーディングリストを削除する
    • 2.3アプリのキャッシュ削除機能を使う
    • 2.4アプリを再インストールする
    • 2.5写真や動画を完全に削除する
    • 2.6メール・SMS・添付ファイルを削除する
    • 2.7フォトストリーム機能をオフにする
    • 2.8音楽メディアを整理・削除する
  • 3【iPhone】『書類とデータ』が減らないときの対処法
    • 3.1iPhoneのバックアップをとる
    • 3.2iPhoneを初期化する
    • 3.3iPhoneを復元する
  • 4【iPhone】iCloudの『書類とデータ』を削除する方法
  • 5ストレージの『書類とデータ』を削除して、空き容量を増やそう!


【iPhone】ストレージの『書類とデータ』とは?

POINT

  • 『書類とデータ』とは写真やアプリなどのキャッシュや履歴などのこと
  • 『書類とデータ』が溜まりすぎるとiPhone事態に不具合が出ることも

iPhoneの『書類とデータ』とは、どういったものを指すのでしょうか?

『書類とデータ』っていったい何?

iPhoneの写真や動画、音楽ファイル、LINEのデータ、ダウンロードした漫画など、アプリを使うときのキャッシュ・設定・履歴のようなさまざまなデータが『書類とデータ』としてストレージに保存されています。

『書類とデータ』が増える原因は?

写真や動画を保存したり、音楽をダウンロードすると『書類とデータ』の容量が増えます。

また、Safariでインターネットに接続していろんなページを閲覧したり、アプリを使用する際にもキャッシュは溜まるので、iPhoneを長く使うほど『書類とデータ』は増えるんです。

『書類とデータ』が溜まりすぎるとどうなる?

データが溜まりすぎると、iPhoneのストレージの空き容量がどんどん圧迫されていきます。

その結果、iPhoneの動きが遅くなる、アプリをダウンロードできない、写真や動画が保存できないという端末のトラブルに繋がります

iPhoneの空き容量が足りなくなってきたとき、何をしたらいいでしょうか。大事な写真や、毎日聴いている音楽を絶対にiPhoneから削除したくないですね。重要なデータを削除せずに容量を増やす方法はあるのでしょうか?

そういう方法はあります!iPhoneストレージでアプリの占有容量を確認すれば、書類とデータが大分スペースを占めていることを見つけられます。

Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる

その書類とデータのサイズを減らせば領域を大幅に節約できます。不要なデータとアプリのキャッシュを消し、重要な書類をPCに移行してiPhoneから気軽に削除してみましょう。

  • iPhoneの「書類とデータ」とは?
  • iPhoneストレージから書類とデータを削除
    • iPhoneのファイルを削除
      • ドキュメントあるいはブックを削除
      • ビデオを削除
    • SNSのアプリの書類とデータを削除
      • InstagramやFacebookのキャッシュを削除
      • LINEのキャッシュを削除
      • Twitterのキャッシュを削除
    • Safariのキャッシュを削除
  • iCloudの書類とデータを削除

iPhoneの「書類とデータ」とは?

Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる
iPhoneの書類とデータは、キャッシュファイルとクッキー(ログインデータや設定など)と、ドキュメントやビデオなどのダウンロードされたファイルで構成されます。アプリを使用していると、そういったファイルが積まれて領域を占めるようになってきます。ただしそのデータを消去すればiPhoneの多くのスペースを節約できます。

iPhoneストレージから書類とデータを削除

容量が足りないとき、新アプリをインストールしたり、写真を撮影したり、ファイルをダウンロードしたりできなくなります。ストレージを確認すれば、iPhoneの書類とデータの容量が多すぎるのを見ることができます。そのデータを削除する方法を説明します。

1.iPhoneのファイルを削除

ダウンロードされたファイルや、パソコンから転送したビデオや、友達から受信したドキュメントなどが書類とデータに含まれていて、iPhoneの容量を占有しています。そのデータの中は重要なドキュメント、失いたくないファイルがある可能性があります。だからそのファイルを確認せずに一括削除できない場合があります。

iPhoneに保存しているファイルを簡単に削除するには、CopyTrans Fileyというプログラムを使用できます。CopyTrans FileyはiPhone内のファイルを管理するプログラムです。そのプログラムを使えばファイルをPCとiPhoneの間で転送したり、削除したりすることができます。

  1. CopyTrans Fileyをこちらからダウンロードし、インストールしてください。
    CopyTrans Fileyをダウンロード
  2. CopyTrans Fileyを起動し、iPhoneを接続してください。Wi-Fi接続を使用するには、「Wi-Fiを使用」のあるチェックボックスにチェックを入れて、「開始→」をクリックしてください。
    Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる
  3. 「全てのファイル→」をクリックすると、iPhoneに保管している全てのファイルのリストが表示されます。
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  4. ファイルをサイズで並び替えて、確認して最も重い項目を削除します。
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  5. 複数のファイルを削除するには、消去したいファイルにチェックを入れて、ウィンドウの下で出てきたゴミ箱の記号をクリックします。
    Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる

特定のデータタイプを削除したい場合、次に進んでください。

ドキュメントあるいはブックを削除

PDF、DOCなどのファイルをPCに転送して、iPhoneから削除する方法:

  1. 必要なドキュメントを含むアプリ(Acrobatなど)を選択します。そうするにはメイン画面で「全てのアプリ→」をクリックして、アプリを選択します。
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  2. ファイルを選んで保存マークをクリックします。そしてファイルの保存先を選択します。
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  3. ドキュメントをiPhoneから削除するため、ゴミ箱の記号をクリックします。
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ビデオを削除

サードパーティーのビデオアプリからビデオを削除する方法:

  1. ビデオのアプリ(VLCなど)を選択します。
    Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる
  2. ファイルを選んで保存マークをクリックします。そしてビデオの保存先を選択します
    Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる
  3. ビデオをiPhoneから削除するには、ゴミ箱の記号をクリックします。
    Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる

2.SNSのアプリの書類とデータを削除

多くの場合はSNSの書類とデータは大分容量を占めています。LINEやTwitterなどのアプリが毎日利用されているので、友達から受信した写真や、検索履歴や、キャッシュなどのデータがiPhone上で積まれます。こちらはそういったデータを削除する方法を説明します。

InstagramやFacebookのキャッシュを削除

InstagramとFacebookのアプリの設定からキャッシュを消去することができません。それで不要なデータを消すにはアプリを削除しなければなりません。アプリを削除すれば、アプリ自体とキャッシュを削除されます。アプリを削除しても、アカウント、フォロワー、投稿などが消えません。再度アプリをApp Storeからダウンロードしてアカウントにログインすれば、自分のアカウントを利用できます。

「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」でキャッシュを削除したいアプリ(例、Instagram)を選択します。そして「Appを削除」をタップし、削除を確認します。

Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる

アプリと共に書類とデータが消去されます。アプリを再インストールすれば、書類とデータの占有容量が大幅に減少したことを見ることができます。

Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる

LINEのキャッシュを削除

LINEのキャッシュが大分の容量を占有している場合は多いです。LINEのキャッシュの容量は、アプリ自体を削除しないで解放することが可能です。キャッシュは写真、ボイスメッセージ、ファイルを含まないので、そういったデータが削除されません。

  1. LINEのアプリを実行し、「その他」>「設定」>「トーク」>「データの削除」の順にタップして、「選択したデータを削除」というボタンを押します。
    Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる
  2. 全てのLINEのデータを削除したい場合、「キャッシュ」と「すべてのトーク履歴」の左にチェックを入れて「選択したデータを削除」をタップします。
    Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる

注意:削除したトーク履歴を元に戻せないので、削除する前に履歴をバックアップしましょう。履歴をバックアップするためCopyTrans Contactsを使えます。CopyTrans ContactsはLINEトーク履歴、メモ、連絡先などのデータを管理するプログラムです。そのプログラムを使って簡単にLINEトークをパソコンに保存できます。

CopyTrans Contactsをダウンロード

Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる

Twitterのキャッシュを削除

TwitterのキャッシュはLINEキャッシュと同じようにアプリからクリアできるので、アプリ自体を削除する必要がありません。

  1. Twitterのアプリを開き、「設定とプライバシー」>「データ利用の設定」の順にタップします。
    Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる
  2. 「メディアストレージ」をタップして画像のデータを削除できます。
    Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる
  3. 「ウェブサイトストレージ」をタップしてウェブページのキャッシュを削除できます。ウェブサイトストレージでは、「ウェブページストレージを削除」と「すべてのウェブサイトストレージを削除」の2種類あります。

    Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる

    「すべてのウェブサイトストレージを削除」の方はウェブサイトのアカウント、パスワードなどのウェブサイトへのログイン情報を消去します。その情報を削除したくない場合、1つ目のオプション「ウェブページストレージを削除」を選択してください。

3.Safariのキャッシュを削除

注意:キャッシュのデータを削除する前に、重要なパスワードを覚えていることを確認してください。 キャッシュを削除すると、すべてのウェブサイトでログアウト状態になります。

サイトを見るときSafariを使用している場合、iPhoneにウェブサイトの履歴と不要なデータが保存されている可能性があります。そのデータのサイズを「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」>「Safari」で確認できます。

Safariのブラウザキャッシュをクリアするには、設定アプリを開いて「Safari」をタップします。 下にスクロールして、「履歴とウェブサイトデータを消去」を押します。

Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる

iCloudの書類とデータを削除

「書類とデータ」というものはiPhoneストレージだけでなく、iCloudのストレージも占めている間合いが多いです。iPhoneの多くのデータはデフォルトでiCloudに保存されます。書類、アプリのキャッシュ、メッセンジャーの履歴と受信したファイルなどがゴミのように溜まっていきます。iCloudの書類とデータを消去しないと、iCloudのストレージがすぐにいっぱいになる恐れがあります。

先ずはiCloudストレージに保存しているデータを確認しましょう。iCloudと同期しているデータの容量を閲覧するには、「設定」>「Apple ID」>「iCloud」>「ストレージを管理」の順にタップしてください。サイズが大きいアプリを選択してください。

Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる

中には「データを削除…」をタップし、削除を確認します。これで重いデータを削除できます。

Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる

iCloudの書類とデータが溜まらないようにできること

不要なデータを保管しないよう、iCloudを使用しているアプリの数を減らせます。「設定」>「Apple ID」>「iCloud」でiCloudに保存したくないデータを無効にします。

Icloud 書類とデータ 削除するとどうなる

iCloudドライブ 書類とデータ 削除 どうなる?

重要: iCloud.comでiCloud Driveからファイルを削除すると、iCloud Driveがオンになっているすべてのデバイスからも削除されます。

iCloudの書類の消し方は?

使用しているiCloudのストレージ容量を減らしたい場合、または書類やフォルダが不要になった場合は、それを削除できます。.
書類マネージャで書類またはフォルダを選択します。.
ツールバーの「ゴミ箱」ボタン をクリックするか、キーボードの「Delete」キーまたは「Backspace」キーを押します。.

iCloud いっぱい 何を消す?

不要なデータを削除 iCloudのストレージの容量が不足するのは・不要な写真や動画のデータ・アプリの不要な書類やデータ・容量の大きいiCloudメールのデータ・iCloud上の古いバックアップといった「不要なデータ」が原因です。 そのため、iCloudの容量を使っている不要なデータを見つけて削除します。

iCloudからバックアップデータを削除するとどうなる?

iCloudに保存していたバックアップ削除してしまうと復元できません。 パソコンのiTunesは復元用ソフトをつかうと復元できることもありますが、確実に復元できるとは限りません。 iPhoneのデータを永久的に失ってしまう可能性があるので注意が必要です。