宅地建物取引業者A(甲県知事免許)が甲県に建築した一棟100戸建てのマンションを、宅地建物取引業者B(国土交通大臣免許)に販売代理を依頼し、Bが当該マンションの隣地(甲県内)に案内所を設置して契約を締結する場合、宅地建物取引業法(以下この問において「法」という。)の規定によれば、次の記述のうち正しいものはどれか。
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正解:4設定の確認1 誤り建物の所在する場所には、標識の設置義務がある(宅地建物取引業法50条1項、規則19条1項2号)。 ■類似過去問内容を見る 標識の掲示が必要な場所(宅建業法[08]3(1))
2 誤り他の業者の販売代理を行う案内所には、標識の設置義務がある(宅地建物取引業法50条1項、規則19条1項4号)。 ■類似過去問内容を見る 標識の掲示が必要な場所(宅建業法[08]3(1))
標識の記載事項(宅建業法[08]3(2))
3 誤り他の宅建業者の販売代理をする案内所には専任宅建士を置かなければならない(宅地建物取引業法31条の3第1項、同法施行規則15条の5の2第1項3号)。しかし、その人数は1人以上でよい(宅地建物取引業法31条の3第1項、同法施行規則15条の5の3)。 ■類似過去問内容を見る 専任宅建士の設置が必要な場所(宅建業法[08]1(2))
専任宅建士の必要人数(宅建業法[08]1(3))
4 正しい契約、申込を受ける案内所等を設置した業者は、免許権者(国土交通大臣)および所在地を管轄する知事に対して、その旨の届出をしなければならない(宅地建物取引業法50条2項)。 ■類似過去問内容を見る 案内所等の届出(届出が必要な場所)(宅建業法[08]2(1))
案内所等の届出(届出先)(宅建業法[08]2(2)①)
案内所等の届出(届出義務者)(宅建業法[08]2(2)②)
案内所等の届出(届出期限)(宅建業法[08]2(3))
>>年度目次に戻る YouTubeメンバーシップ開始!!YouTubeの「メンバーシップ制度」を利用して、「年度別過去問メンバー」を募集します。 宅建 どれくらい難しい?宅建試験の 合格率は約15~17% です。 試験は50点満点で、35点前後、約70%以上の正答率が合格ラインとなります。 司法書士などの他の国家資格と比較すると、宅建試験はそこまで難しくありません。 国家資格の中では、比較的合格できる可能性が高いと言えるでしょう。
クーリングオフ 何も告げられていない?「自ら指定したホテルのロビー」で申し込みをしても、原則クーリングオフはできます。 そして、売主Aからクーリングオフについて何も告げられていないので何日経過してもクーリングオフはできます。
案内所 何日前?届出をすべき時期案内所・展示会等で業務を開始する日の10日前までに届け出なければならない。
宅建 登録の移転 誰に?2. 登録を移転する方法登録を受けている本人が、自分が勤務する(または自分が勤務する予定の)事務所を管轄する都道府県知事に対して、登録の移転を申請する。 ただし実際の手続きとしては、現に登録を受けている都道府県知事を経由して登録の移転を申請する。
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