Hd60s パススルー 映らない

どうも、カジヒラです。

ご存知のとおり、HD60SはElgato製のキャプチャーボードです。

有名実況者の多くが使っているほど人気が高く、これからゲーム実況を始めたいという方に向いています。

しかし、価格が20,000円弱と高く、購入に迷っている人はたくさんいます。

そこで今回、僕が配信に使っていた「Elgato Game Capture HD60 S」について、正直にレビューしていきます。

これからゲーム配信したい、初めてキャプチャーボードを購入する方は是非、本記事を参考にしてみてください。

中古価格:15,200円(税込) ※2022年11月08日時点

  • インターフェース:USB3.0
  • 入力エントリー:PS5、PS4、Xbox Series X/S、Xbox ONE、Nintendo Switch(非暗号化HDMI)
  • 出力:HDMI(ラグのないパススルー)
  • 対応解像度:1080p60、1080p60、1080i、720p60、720p30、576p、576i、480p
  • 最大ビットレート:up to 40 Mbps
  • サイズ:112×75×19mm/4.4×3×0.75in
  • 重量:106g/3.7oz

HD60Sは2016年にElgatoから発売された外付けのソフトウェアエンコード式キャプチャーボードです。

2016年に発売されたにも関わらず、未だに人気が衰えません。

HD60Sのメリット・魅力とは?

HD60Sのメリット・魅力は3つあります。

  • 高画質とヌルヌルで配信できること
  • 低遅延でかつパススルー機能があること
  • 持ち運びや移動に便利

3つのメリット・魅力を次に挙げて、解説していきます。

高画質とヌルヌルで配信できること

フルHDと60FPSに対応しているのが大きなメリットで、HD60Sであれば高画質でかつヌルヌルで配信することができます。

低画質でカクカクだと、視聴するリスナーにとってストレスが溜まり、すぐに離脱してしまうのがほとんどです。

逆に高画質でヌルヌルだと、ずっと見ていられますよね?

HD60Sは高画質でかつヌルヌルで配信できるのが、大きなメリットです。

低遅延でかつパススルー機能があること

低遅延でかつパススルー機能があるのも、HD60Sのメリットのひとつです。

僕は初めてキャプチャーボードを購入するとき、遅延についてこだわりました。

そのときに出会ったのがHD60Sで、購入の決め手となったのが、HD60Sにパススルー機能が搭載されていることです。

パススルーとは、配信用パソコンとは別に、テレビまたはモニターにゲーム画面を出力する機能のことを言います。

もう少しわかりやすく説明するなら、

  • 配信は遅延がある
  • テレビまたはモニターに映るゲームは遅延がない

こんな感じですね。

僕は遅延が気になり、配信用パソコンとは別のモニターを用意し、そのモニターにゲーム画面を映してプレイしていました。

パススルーを使って、別のモニターでプレイしても遅延は全くありませんし、気にもなりません。

持ち運びや移動に便利

外付けで手のひらサイズなので、持ち運びや移動にも便利です。

好きなところに設置しやすいのも、HD60Sの魅力のひとつです。

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HD60Sを購入する前に確認すべきこと

HD60Sを購入する前に確認していただきたいポイントは以下の通りです。

  • ゲーミングパソコンを用意する
  • USB3.0
  • 対応しているゲーム機種

そのポイントを次に挙げて解説していきます。

ゲーミングパソコンを用意する

HD60Sは、スペックの高いパソコンでの使用が求められます。公式サイトでは、以下のスペックを推奨しているとのことです。

  • OS:Windows10(64bit)
  • GPU:NVIDIA GeForce 600以上
  • CPU:Intel Core i5以上(第4世代以上)

今のゲーミングパソコンは、HD60Sの動作に必要なスペックを満たしているのがほとんどです。

ゲーミングパソコンは基本的にドスパラやマウスコンピューターなどで購入できますし、手数料無料の分割払いのキャンペーンも開催していますしね。

USB3.0

今のゲーミングパソコンはUSB3.0のポートを搭載しているので、これについて気にする必要はありません。

HDMIの出力に対応しているゲーム機種

上記の見出し「HD60Sの基本情報」に記載しておりますが、対応機種は「PS5、PS4、Xbox Series X/S、Xbox ONE、Nintendo Switch(非暗号化HDMI)」となっております。

しかし、僕はHD60SでWiiUをプレイして、Twitchで実際に配信したことはあります。

バーチャルコンソールで配信されているスーパーマリオ64ですがねw

それから、iPhoneやiPadでも、こういったApple純正の変換アダプタを利用すれば、HD60Sを経由して配信することも可能です。

要するに、HDMIの接続端子が付いているゲーム機種であれば、対応できるということです。

HD60Sの使い方は至って単純

僕はOBS Studioという無料の配信ソフトを使って、ゲーム配信をしてきました。

Twitchで配信する場合はStreamlabs OBSという無料の配信ソフトを使っていますがね。

HD60Sの使い方の手順を次に挙げて、解説していきます。

その1.HD60Sのドライバーをインストール

僕が普段から使っているHD60Sですが、まずはElgatoの公式サイトにアクセスして、ダウンロードページに飛びます。

面倒くさい場合は下記にリンクを張っておきます。直接アクセスできるので、是非活用ください。ちゃんと日本語に対応しています。

次は青いバナーに書いてある「SELECT YOUR PRODUCT」をクリックして、HD60Sを選択。

もうひとつの青いバナーに「WINDOWS」と記載されている場合はそのまま。MACであればWINDOWSに変更です。

その次は「GAME CAPTURE」と書かれた画面が出てくるので、青いボタンをクリックしてダウンロード。

これがHD60Sのドライバーとなりますので、そのドライバーをインストール。

ちなみに、「GAME CAPTURE」のほかに「4K CAPTURE UTILITY」があるのですが、それは無視して構いません。

OBS STUDIOをインストール

OBS ATUDIOはこちらのリンクにアクセスし、ダウンロードとインストールを行ってください。

無料なので料金はかかりません。日本語に対応しているので安心してください。

OBSにHD60Sから出力される映像を映す

HD60Sが起動中で、パソコンに接続されていることをご確認ください。

次は以下の手順通りに作業を進めてください。

  1. OBSを起動
  2. ソースにある「+」をクリックして映像キャプチャデバイスを追加
  3. デバイスを「Game Capture HD60 S」に変更
  4. 音声出力モードが「音声のみをキャプチャ」であることを確認

このとおりに行えば、ゲーム画面がOBSに映し出されます。

僕はこのとおりに設定し、ゲーム画面をOBSに映像を出すことができましたし、ゲーム音声も出ました。

HD60Sに関する疑問点

HD60Sに関する疑問点を僕なりに考え、まとめてみました。

  • 映らないんだけどどうすればいいの?
  • 2PCでゲーム配信やりたいけど繋ぎ方はどうすればいいの?

2つの疑問点をそれぞれ挙げて、Q&A方式で解説していきます。

なお、長らく配信やっていないので、曖昧な部分があることをご理解ください。

映らないんだけどどうすればいいの?

以下の原因が考えられます。

  • HD60Sの公式ドライバーをインストールしていない
  • PS5またはPS4の場合、HDCPが有効になっている
  • 接続できていない、またはケーブルの接触不良
  • HD60S自体が故障している

僕の体験談になりますが、HD60Sは公式ドライバーを使用するパソコンにインストールしないと使えません。

PS4の場合、HDCPを無効にすると映ります。PS5も同様だと言えます。

また、ケーブルの接触不良という理由で映らないときもあるようです。

それでも、映らない場合はHD60Sが故障している可能性もあります。

心当たりがありましたら、対応しましょう。

2PCでゲーム配信やりたいけど繋ぎ方はどうすればいいの?

理論になりますが、

  • ゲーム用パソコンのグラボから、メインモニターにDPケーブル、HD60SにHDMIケーブルをそれぞれ接続
  • HD60Sから配信用PCにUSB3.0ケーブルで接続
  • 配信用PCからサブモニターにHDMIケーブルで接続

こんな感じになります。

すみません、わかりづらくて…。2PCの環境がないので…。

だけど、2PCの環境が整ったら、別記事にて紹介いたします。

まとめ

HD60Sを紹介し、レビューいたしました。

確かにHD60Sは大変魅力で、この性能で20,000円以下で購入できるのは非常に美味しいです。

安いキャプチャーボードはAmazonなどに多く出回っていますが、耐久性と性能に不安要素はありますね。

僕的には、キャプチャーボードを買うなら、ElgatoとAVerMediaのどちらかだと思っています。

使えなくなったというリスクを回避するという理由もあるし、メーカー自体が高い信用性を持っているという理由もあります。

自分はゲーム配信初心者で、PS4やPS5、ニンテンドースイッチで配信したいという人は、HD60Sはおすすめです。

それでは、良い配信ライフを…。

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Hd60s パススルー 映らない

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Twitchでゲーム配信をしています。配信しているゲームは主にグラセフとPUBGとなっています。なんでマイクラじゃないのだろうか…。よろしければ、フォローをお願いいたします。フォロワー数1000人突破を目指していますので…。m(__)m

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11月のゲーム配信スケジュールです。

日曜日 8:00~12:00
月曜日 8:00〜12:00
火曜日 8:00~12:00
水曜日 8:00~12:00
木曜日 8:00~12:00
金曜日 8:00~12:00
土曜日 休み

あくまで予定です。配信予定時間の変更や休むときは必ずTwitterでお知らせいたします。

それでは、よろしくお願いいたします。

キャプチャーボード 何ができる?

キャプチャーボードは、TVゲーム機の映像・音声をPCに出すための周辺機器です。 Switchや、PS4/PS5といったゲーム機の画面をPCに映したり、録画・ライブ配信(生放送)ができるようになります。

HDMIパススルーの仕組みは?

HDMIパススルー(Pass Through)とは、本機がスタンバイ状態であっても、HDMI IN端子から入力された映像および音声信号をHDMI OUT端子につないだテレビに出力する機能です。

HD60 Sのつなぎ方は?

HD60 Sをテレビ・ゲーム機・パソコンと接続、専用ソフトをダウンロード).
パソコンとHD60 SをUSBケーブルで接続.
ゲーム機とキャプチャボード(IN側)をHDMIケーブルで接続.
テレビとキャプチャボード(OUT側)をHDMIケーブルで接続.
パソコンで、Elgatoのサイトから専用ソフトをダウンロード.

パススルーキャプチャーボードのつなぎ方は?

パススルー機能付キャプチャーボード接続方法 PS4, PS5やSwitch(スイッチ)及び、モニターとキャプチャーボードは、HDMIケーブルで接続し、PCとキャプチャーボードはUSBケーブルで接続します。 キャプチャーボードには、二本のHDMIケーブルをします。 HDMIの端子は出力と入力で異なります。