Office 16 click-to-run とは

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Office 16 Click-to-Run Extensibility Component Patches

Office 16 click-to-run とは
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S.NoPatch DescriptionBulletin idSeverity
. Security Update for Microsoft Office 2016 (KB2920727) 32-Bit Edition MS16-004 Important
. Security Update for Microsoft Office 2016 (KB4011185) 32-Bit Edition MS17-OCT5 Low
. Security Update for Microsoft Office 2016 (KB4011237) 32-Bit Edition MS18-MAY7 Important
. Security Update for Microsoft Office 2016 (KB4022176) 32-Bit Edition MS18-JULY7 Important

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Microsoft Office 2016より、MSIでのインストールがボリュームライセンス以外で廃止され、Click to Run(以下C2R)でのインストールに切り替わりました。その影響か、Officeソフトを使用するときはC2Rのサービスを稼働させておかなければなりません。しかし、このサービスはPC起動時から常時稼働し、時にはバックグラウンドで重たいタスクを実行することがあります。そこで、この記事では出来る限りC2Rを止めておく方法をまとめました。

C2Rの特徴

  • Officeアプリケーション使用時・更新時にはC2Rサービスを稼働させる必要がある
  • PC起動時、定期的に実行されるタスクでC2Rサービスが起動する
  • C2Rサービスが起動していない場合、Officeアプリケーション起動時にサービス起動を試みる
    • このときC2Rサービスが起動できなかった場合、Officeアプリケーションも起動しません
  • C2R起動中はバックグラウンドでOfficeソフトウェアの自動更新が行われることがある

対策方法

PC起動時のサービス起動を止める

  1. スタート管理ツールサービス でサービスの管理画面を開く
  2. Microsoft Office クイック実行サービスを右クリックしプロパティを開く
  3. スタートアップの種類を手動に変更しOK
    • 無効にするとOfficeアプリケーションは一切起動しなくなります

定期実行されるタスクを止める

  1. スタート管理ツールタスクスケジューラを開く
  2. 左ペインからタスク スケジューラ ライブラリ\Microsoft\Officeを選択する
  3. 中央ペインのタスクすべてを無効にする

Officeアプリケーションの使用後

アプリケーション使用後もC2Rサービスは止めない限り稼働し続けます。ただ、筆者的にはここまで神経質になる必要があるかどうかは疑問ですが。

  1. Ctrl+Shift+Escでタスクマネージャーを起動
  2. サービスタブを開きClickToRunSvcを右クリックし停止(T)

Office 16 click-to-run とは
Office 関連

2019.07.06 2018.06.18

Office 16 click-to-run とは

Office の更新バージョンについて調べると、「クイック実行形式(C2R)」という言葉に遭遇することがあります。

「これって何のことなんだろう?」

「違うものもあるのかな?」

そんな風に思ったことはありませんか?

今回は、この「クイック実行形式(C2R)」ともう一つの形式との違いについて、できるだけわかりやすくまとめたいと思います。

形式は2種類ある

Office 2013 と Office 2016 では、多くのものがそれまでとは違う形式で Office 製品(更新プログラムも含む)のダウンロード・インストールを行っています。

それが「クイック実行形式(C2R)」というものです。
(ちなみに「C2R」というのは「Click to Run」の略です。)

Office 2010 までは「インストーラー形式(MSI)」という形式が使われていました。

この2つの形式どこが違うのかというと、簡潔に言えば

ダウンロード・インストールや、更新プログラムの適用方法が違う。

ということになります。

Microsoft サポートによると、最新版の Office 2019 は「インストーラー形式(MSI)」の製品は提供されず「クイック実行形式(C2R)」のみとなっています。

(Microsoft Office Server 製品はMSIも提供されますが、一般の方はあまり利用しないものですね。)

Microsoft Office 2019 クライアント アプリは、クイック実行インストール テクノロジのみでリリースされます。Microsoft Office 2019 クライアントの展開方法として、MSI は提供されません。

Microsoft サポートページより

「クイック実行形式(C2R)」と 「インストーラー形式(MSI)」の違い

この二つの形式の違いを、分かりやすいよう表にしてみました。

Office 16 click-to-run とは

製品自体はインターネットを利用してダウンロードします。ですから製品を買っても、ディスクなどは付いていません。

私がOffice 2016 を買ったときは、厚紙でできたカードをレジに持って行って会計しました。安いものではないので「こんなカードに何万円も出すのか~」と、ちょっと頼りなく思ったりしましたね。

そして更新についてですが「クイック実行形式(C2R)」は、「 Microsoft Update 」を使わない方法で更新プログラムの更新を行います。更新プログラムは普段は自動で更新されますが、自分で更新をかけることもできます。

ちなみに「 Microsoft Update 」というのは、OSだけではなく、Office などの Microsoft アプリケーションも対象とした、アップデートのことです。

(「 Windows Update 」は Windows OS だけのUpdate ですよ。)

見分け方

じゃあ、うちの Office は一体どっちなの?ということで、この二つの形式の見分け方をご紹介します。

Office ソフト内から確認できます

Office ソフトならば、どれからでも確認することができます。Excel や Word など、単体で購入していても、方法は一緒です。

今回は Excel 2016 を使って、説明していきますね。

※画像で使用している Excel 2016 は「クイック実行形式(C2R)」です。

(1)Excel を起動します。

Office 16 click-to-run とは

(2)リボンの「ファイル」をクリックします。(赤丸)

Office 16 click-to-run とは

(3)左側にあるメニューの「アカウント」をクリックします。(赤枠)

Office 16 click-to-run とは

(4)右側に表示された「製品情報」を見ます。

Office 16 click-to-run とは

まずここで確認していただきたいのが、赤の枠で囲んだ「Office 更新プログラム」の部分です。下記を確認してください。

◆「Office 更新プログラム」の表示が「Excel のバージョン情報」の上に

ある → 「クイック実行形式(C2R)

ない → 「インストーラー形式(MSI)

となります。

画像と同じ表示であれば「クイック実行形式(C2R)」となります。参考にしてくださいね^^

まとめ

普段使うだけならば、形式の違いは特に気にしなくても問題ありません。

ただ、新しい更新プログラムが適用されて不具合が出た場合など、どうしても前のバージョンに戻さなくてはならなくなった場合には、この形式の違いを確認する必要が出てきます。

そんなときには、この方法で確認ができますよ。

(余談ですが、現在の更新プログラムのバージョンも「Excel のバージョン情報」で見られるので、一緒に確認できちゃいます。)

お役に立てれば、幸いです^^

Office2016のインストール形式は?

Office 2013 と Office 2016 では、多くのものがそれまでとは違う形式で Office 製品(更新プログラムも含む)のダウンロード・インストールを行っています。 それが「クイック実行形式(C2R)」というものです。 (ちなみに「C2R」というのは「Click to Run」の略です。)

MicrosoftOfficeの使用率は?

併用を含めると、Microsoft 365の利用は全体で65.2%、Microsoft Office(パッケージ型)は40.9%、Google Workspaceは17.7%となる。

C2r