Show 2021.02.19 2021.02.06 メモリとは〜基本情報技術者合格のための学習法〜メモリとは、コンピュータで作成するプログラムやデータをに内蔵される半導体集積回路(IC)で、一時的に記憶する装置です。 メモリの分類 メモリは、大きく分けてと読み書き両方できるRAM(ラム)と読み出し専用のROM(ロム)があります。 メモリの確認方法Windows10の場合左下のスタートメニューの上で 右クリック ※もしくはコントロールパネルを開いてシステム Macの場合アップルマークの上でクリック RAM(ラム)自由に読み書きができますが、電源を切ると内容が失われる装置を「RAM」(Randam-Access
Memory)と言います。揮発性メモリーともいいます。 DRAMDRAMは、記憶データを「コンデンサの電荷」として蓄えているため、情報を保持するためには、定期的に情報を読み出し、再度書き込む「リフレッシュ」という動作を実行する必要となります。 リフレッシュDRAMは、コンデンサとトランジスタ1個ずつで構成された「DRAMセル」を複数組み合わせたものです。 SRAMSRAMは、DRAMのようにリフレッシュという動作を必要としません。
ROM(ロム)電源を落としても記録内容が維持されますが、内容を書き込めません。 マスクROM呼び出し専用のメモリです。 PROM ユーザーによって内容の書き換えができるROMです。 EPROM 紫外線でデータを消去して、書き換えができます。 EEPROM電圧をかけてデータを消去して、書き換えができます。 フラッシュメモリーEEPROMの1種です。全消去ではなくブロック単位でデータを書き換えることができます。
主記憶装置の高速化手法レジスタとメモリ、ハードディスクの間には「越えられない壁」といってもいいくらいの速度差があります。 レジスタ>メモリ>ハードディスク キャッシュ キャッシュとは、装置間の速度ギャップを緩和させるために用います。 キャッシュメモリ メモリ不足をおぎなうためにメモリとCPUの間に高速に読み書きができるメモリを設置して、速度ロスを吸収させます。 ディスクキャッシュ
キャッシュメモリの動作を主記憶装置とハードディスク間で担います。
キャッシュメモリから主記憶装置へ更新する方式 キャッシュメモリは読み出しでけではなく、書き込みにも使われます。 ライトスルー方式 (write through) キャッシュメモリへの書き込みを行う際に、主記憶装置へも同時に書き込みをおこないます。 ライトバック方式 (write back) こちらは、普段キャッシュメモリにしか書き込みを行えません。 ヒット率と実効アクセス時間ヒット率キャッシュメモリの小さなものですから、全てのデータを保持することができません。 この「目的となるデータがキャッシュメモリに入っている確率」を呼びます。 実効アクセス時間 CPUがデータを取得する時に必要なアクセス時間はどうなるのでしょうか? キャッシュメモリにアクセスする時間 = キャッシュメモリのアクセス時間 ヒット率 メモリインターリーブ主記憶装置へのアクセス高速化する手法として、キャッシュメモリ以外にあげられる手法が、メモリインターリーブです。
記憶装置の中を複数の区画(バンク)に分割します。 フラッシュメモリ なぜ消えない?電子がフローティングゲート内に絶縁された状態で保持されるため、電源を切っても記録したデータが消えない「不揮発性メモリ」としての特性を持っており、このことがフラッシュメモリがストレージとして急速に普及した最大の理由となっています。
コンピュータの電源を切ると情報が消えるメモリの性質のことを何と呼ぶか。?《volatile memory》電源を切ると、記憶内容が消去してしまう半導体メモリー。 DRAMなどがある。 揮発メモリー。
読み書き可能で、電源を切ると記憶内容は消える」という特徴を持つメモリはどれか?データの読み出し専用で、電源を切っても記憶内容が消えないメモリのことを、ROMという。 データの読み出しと書き込みができ、電源を切ると記憶内容が消えるメモリのことを、RAMという。
電源を切っても情報が失われないMemoryは何と呼ばれていますか?ROM(Read Only Memory)とは、読み出し専用メモリのことです。 不揮発性メモリのためコンピュータの電源を切っても記録内容が失われることはありません。
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