他 の 人 は こちら も 検索

Googleで検索をすると、検索結果と一緒に「他の人はこちらも検索」が出てきます。

Googleを使ったことがある人であればほとんど見たことがあると思いますが、仕組みが分からない人もいるはずです。

なので今回は、「他の人はこちらも検索」について解説し、非表示にできるのかどうかなども紹介していきます!

Contents[OPEN]

  • 1【Google】「他の人はこちらも検索」って?
    • 1.1Google検索画面で関連性の高いキーワードが表示される機能
    • 1.2なぜ表示されるの?
  • 2【Google】「他の人はこちらも検索」が表示される2つのパターン
    • 2.1検索結果画面に初めから表示されている
    • 2.2検索結果画面に戻ったときに表示される
  • 3【Google】「他の人はこちらも検索」で表示のキーワードはどのように選ばれる?
    • 3.1キーワードの選定基準は明確にされていない
    • 3.2表示されるキーワードの傾向は?
    • 3.3全ての検索結果に表示されるわけではない
    • 3.4サイトごとに表示される内容が異なる
  • 4【Google】「他の人はこちらも検索」を非表示にすることはできる?
    • 4.1完全に非表示にする設定は用意されていない
    • 4.2PC版ブラウザに限り一時的に非表示にする方法はある
    • 4.3「No Search For」を利用する
  • 5【Google】「他の人はこちらも検索」と他の関連ワード機能の違いは?
    • 5.1「他の人はこちらも検索」
    • 5.2「~に関連する検索キーワード」
    • 5.3「オートコンプリート」
  • 6「他の人はこちらも検索」を上手に利用しよう!


【Google】「他の人はこちらも検索」って?

Googleの検索結果に出てくる「他の人はこちらも検索」とは、どのようなものなのでしょうか?

まずは、この表示について説明していきます!

Google検索画面で関連性の高いキーワードが表示される機能

「他の人はこちらも検索」は、Googleで何かを検索したあとに、さらに関連性の高いキーワードを複数表示してくれる便利な機能です。

検索で入力したキーワードに対して出てくる「サジェスト」とは違い、検索結果で出てきたサイトに関連するキーワードが表示されます。

なぜ表示されるの?

他の人が検索したキーワードが表示される大きな理由として、「Googleの利便性向上」が挙げられるのではないでしょうか?

検索結果に関連したキーワードを複数表示してくれると自分でわざわざ考えて検索する必要がなくなるので、便利だと感じる人が多いはずです。

また、それまで気付かなかった新しい検索キーワードも発見できるかもしれません。

このように色々なキーワードを表示することで、Googleの利便性がUPするため表示されているのではないでしょうか。

Google側にもメリットがある?

たくさんのキーワードを表示することで、多くのユーザーがGoogleに長く滞在しやすくなります。

皆さんも、最近Googleを使っていて「1つだけ検索したら閉じる」ということはほとんどなくなったのではないでしょうか?

「他の人はこちらも検索」をクリックし続けていたら、知らない間に1~2時間経っていた…なんてことも少なくないはずです。

このように、Googleの検索サイトにユーザーが長く滞在することで検索精度の向上や利益などに繋がりやすくなるので、そういった点からもキーワードは表示されていると考えられます。

【Google】「他の人はこちらも検索」が表示される2つのパターン

とても便利な「他の人はこちらも検索」ですが、特にどんな時に表示されるのでしょうか。

実は、「他の人はこちらも検索」のキーワードは、いつでも表示されるわけではありません。

「他の人はこちらも検索」が表示される場合には、2つのパターンがあります。

下記で1つずつご紹介していくので、疑問に思っている方はぜひチェックしてみてください。

検索結果画面に初めから表示されている

1つ目は、Googleの検索結果の画面が出たときに表示されるパターンです。

大体は、検索結果の上位のサイトの下辺りにあり、画像のように複数の関連キーワードが表示されています。

他 の 人 は こちら も 検索

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私がご紹介します!

齊藤優衣

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また、就職・転職活動中の方に向けて、会社の内側をお見せするコンテンツを随時更新中です。「どんな会社なんだろう」「どんな雰囲気なんだろう」というギモンや不安をどんどん解消!ぜひご覧ください。

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こんにちは、SEO担当の齊藤です。
1月19日に、Googleの「他の人はこちらも検索」という表示が、検索結果の目立つ場所に出るようになりました。
突然の実装、かつ非常に目立つ表示に、驚かれた方も多いのではないでしょうか。
そこで、Googleの「他の人はこちらも検索」の機能と変化についてまとめました。

目次

  • 1 「他の人はこちらも検索」とは?
    • 1.1 新しく確認された「他の人はこちらも検索」の表示形式
    • 1.2 これまでの「他の人はこちらも検索」
    • 1.3 従来の表示と新しい表示、どちらも表示される
  • 2 表示されるキーワードはどうやって選ばれている?
  • 3 すべての検索結果に出る訳ではない?表示されないページもある
  • 4 まとめ

「他の人はこちらも検索」とは?

新しく確認された「他の人はこちらも検索」の表示形式

今回確認された新形式の「他の人は~」機能。どこが変わったのか見ていきましょう。

他 の 人 は こちら も 検索

最初に検索した時には出ていなかった「他の人はこちらも検索」。
サムネイル画像が表示されるのにもすっかり慣れて、おなじみの検索画面です。

他 の 人 は こちら も 検索

しかし、検索結果のひとつをクリックして戻ってくると…「他の人はこちらも検索」が。
検索画面に戻ってきた瞬間に勢いよくスライドしてきます。かなり目立ちます。
結果をクリックし、戻ってきたタイミングで表示される仕様のようです。

「他の人はこちらも検索」自体は既に実装されており、検索結果に表示されていました。
ですが、ページひとつにつきひとつ出るようになったのは今回が初めてです。
更に、ページごとに異なるキーワードが表示される仕様となっています。キーワードについては後述します。

これまでの「他の人はこちらも検索」

従来の形式では、キーワードとサムネイル画像がセットになって表示されます。
主に人名や地名、観光地などに表示されています。
検索するキーワードによっては面白いものが表示されるということで、ネタ的に注目されていました。

他 の 人 は こちら も 検索

PC版の表示です。右側に表示されています。
PCでは新しい形式の「他の人は~」は実装されていないようです。

他 の 人 は こちら も 検索

クリックすると、このように検索結果上部にカルーセルが表示されます。
更にこのカルーセルをクリックすると、カルーセル以下が切り替わる仕組み。

他 の 人 は こちら も 検索

複数の関連キーワードを、いちいち更新を挟まずにスピーディーに検索できます。
上のように、観光地などを検索しているときにとても便利です。

他 の 人 は こちら も 検索

モバイルからだと一番下に表示。横にスライドさせてもっと見ることができます。
この一番下の表示に追加する形で、今回の割り込み形式が実装されたようです。

従来の表示と新しい表示、どちらも表示される

では、今までの形式は撤廃されて新しい形式に取って変わったのでしょうか?

他 の 人 は こちら も 検索

いいえ、今まで従来の形式で「他の人はこちらも検索」が表示されていたキーワードでは、新しい割り込み形式も一緒に出ます。
現時点では、旧形式が新形式に取って変わったということではなく、検索キーワードに紐づく「他の人はこちらも検索」は旧型式ページに紐づく「他の人はこちらも検索」は新形式で表示されるようです。
(今後変更になる可能性もあります)

今まではPCでもモバイルでもあまり目立つ表示ではなかったため、見落としていた人が多いのではないでしょうか。
今回の変更で一気に認知度が上がりそうな「他の人はこちらも検索」。
更に先述した通り、ページによって表示されるキーワードが異なります。

表示されるキーワードはどうやって選ばれている?

ページごとに関連キーワードが表示されるようになって、気になるのはキーワードの選定基準。
次に、「他の人はこちらも検索」のキーワードについて見ていきましょう。

他 の 人 は こちら も 検索

Wikipediaの東京オリンピックページには「開会式」や「聖火ランナー」など、過去の東京オリンピックの内容に関するキーワード。
東京オリンピックの競技大会組織委員会ページには「ボランティア」や「エンブレム」のように、2020年に開催される東京オリンピックに向けたキーワードが表示されています。

現在、どのような基準でキーワードが選ばれているかは明確にされていませんが、
ページと関連性が強いキーワードページを見た後に検索されているキーワードが表示されているのではないかと考えられます。

すべての検索結果に出る訳ではない?表示されないページもある

他 の 人 は こちら も 検索

この表示、すべての検索結果の下に出るものかと思いきや、出ないものもあります。
メディアや情報サイトなどでは比較的出やすい傾向にあるように感じました。
一方、企業の公式サイトやブランドサイトなどでは出るものと出ないものが半々、といった感触です。
こちらも、順次出るよう調整しているのか、ページによって出る出ないがあるのかなどの詳細は発表されていません。

まとめ

Googleでは以前より、キーワードを単なる文字列としてではなく、意味を持つ単語として認識する動きが高まっていました。
それが、今回の表示変更でかなり目立つ形で私たちに提示されたように感じます。
ユーザーがクリックした結果をもとに、ユーザーが求めている情報を瞬時に提示する…Googleの理念にぴったりと添う機能です。

今回の変更はテスト段階であり、今後さらに変更が加えられる可能性があります。
Googleから公式に発表があったり、機能に変化があった場合は随時更新していきます!

ほかの人はこちらも検索 なぜ?

他の人はこちらも検索」が表示されるようになったのは、「Googleの画面に長く滞在してもらう(Google検索を使ってもらう)ためです。

強調スニペット 何?

強調スニペット(Featured Snippets)とは、ある単純な事実について尋ねるような意図を含む検索をした場合、関連性の高いページから回答になる部分が引用され、検索結果画面の最上部に表示される枠のこと。 強調スニペットはページから抽出された回答の概要と、ページのタイトル、リンク、URLが含まれる。

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