3万5000ドルは日本円でいくらか

アメリカに旅行に行ったり、株式投資などを行ったりする際には、お金のドルと日本円の換算が基本的に必要となります。

中でも、30000ドル(3万ドル)は日本円でいくら(何円)で、アメリカで買えるもの(価値)は何か?といった疑問が出やすいですが、あなたは理解していますか。

ここではこの30000ドル(3万ドル)に注目して「30000ドル(3万ドル)は日本円でいくら(何円)か?アメリカのお金の30000ドルで買えるもの(価値)は?」について解説していきますので、参考にしてみてください。

3万ドルは日本円でいくら(何円)か?【アメリカのお金:30000ドル】

それでは以下で、3万ドル(30000ドル)は日本円でいくら(何円)か?について見ていきましょう。

アメリカと日本のお金を変換するには為替レートが関係していきます。

過去数年ほどのレートを確認してみたところ、1ドルは105円~120円程度であり、最近では130円程度になっているのがわかりますね。今後はこれ以上になるのも想定しますと、1ドル105~130円ほどで推移していくことでしょう。

そのため、現在では3万ドル(30000ドル)は日本円で約390万円程度(ドル円130円の時)と変換できます。

おおよそレートの1ドルが105円、110円、115円、120円、125円、130円の6パターンの値にて具体的な日本円への換算値を確認していきましょう。

1ドルが105円の時の3万ドルは日本円でいくらに換算できる?3万ドル

3万ドルを始めとして、ドルから円に換算するには、「アメリカのお金の値×レート」で日本円でいくらかがわかります。

よって

1ドルが105円の時の3万ドルは日本円で315万円

と換算できるのです。

3万5000ドルは日本円でいくらか

計算式は30000(3万) × 105 = 315万円ですね。

1ドルが110円の時の3万ドルは日本円でいくらに換算できる?

同様にアメリカの3万ドルの日本円への変換を行っていきましょう。

1ドルが110円の時の3万ドルは日本円で330万円

と換算できるのです。

3万5000ドルは日本円でいくらか

計算式は30000(3万) × 110 = 330万円ですね。

1ドルが115円の時の3万ドルは日本円でいくらに換算できる?

同様にアメリカの3万ドルの日本円への変換を行っていきましょう。

1ドルが115円の時の3万ドルは日本円で345万円

と換算できるのです。

3万5000ドルは日本円でいくらか

計算式は30000(3万) × 115 = 345万円ですね。

1ドルが120円の時の3万ドルは日本円でいくらに換算できる?

同様にアメリカの3万ドルの日本円への変換を行っていきましょう。

1ドルが120円の時の3万ドルは日本円で360万円

と換算できるのです。

3万5000ドルは日本円でいくらか

計算式は30000(3万) × 120 = 360万円ですね。

だいたいドルの前の数値を100倍した値よりも少し多い値が日本円への換算式と覚えておきましょう。

1ドルが125円の時の3万ドルは日本円でいくらに換算できる?

同様にアメリカの3万ドルの日本円への変換を行っていきましょう。

1ドルが125円の時の3万ドルは日本円で375万円

と換算できるのです。

3万5000ドルは日本円でいくらか

計算式は30000(3万) × 125 = 375万円ですね。

1ドルが130円の時の3万ドルは日本円でいくらに換算できる?

同様にアメリカの3万ドルの日本円への変換を行っていきましょう。

1ドルが130円の時の3万ドルは日本円で390万円

と換算できるのです。

3万5000ドルは日本円でいくらか

計算式は30000(3万) × 130 = 390万円ですね。

3万ドルの英語での表記・読み方は?

さらに、英語にて3万ドルの表記・読み方についても見ていきましょう。

3万ドルの英語表記は

・$30,000

であり、読み方は

・ Thirty thousand dollars(カタカナではサーティー ハンドレッド サウザンド ドラーズ)

ですね。

thirty(30)や thousand(1000)を用い、0の数に着目すると上手く表現できます。

まとめ 3万ドルは日本円で何円か?英語での読み方・表記は?

ここでは、3万ドル(30000ドル)は日本円でいくら(何円)か?英語での読み方・表記は?について解説しました。

30000ドル(3万ドル)はなかなか高額な金額と理解できたことでしょう。

アメリカの通貨のドルと日本円の換算に慣れ、旅行を楽しんでいきましょう。

海外旅行に行くとき、円安と円高ではどちらが得なのでしょうか。当然、海外旅行はお得な時期に行きたいものです。

円安や円高を考えるとき、単純に「円が安い」「円が高い」と考えると罠にはまってしまいます。本来は、「外国の通貨と比べて日本円の価値」が安いかどうかを考えなければなりません。

仮に「外国の通貨」をアメリカのドル(米ドル)で考えると、円高と円安は以下のような関係です。

  • 円高とは「円高ドル安=ドル安円高」
  • 円安とは「円安ドル高=ドル高円安」

海外旅行に行くときは、円高のほうがお得です。

この記事では、「分かりやすく理解して覚える方法」を紹介し、なぜ円高がお得なのかもわかりやすく解説します。また、本記事の最後に「海外旅行をする時期を考えるとき、円高かどうかは気にしなくてもよい」ということも紹介しています。

なぜそうなのか気になった人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

なお、本記事では「米ドル」と日本円を比較する前提で解説します。もしフランスやドイツに旅行する場合は、「ユーロ」と日本円を比較します。本記事の米ドルを全てユーロに置き換えてみてください。

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Contents

円安と円高をわかりやすく理解して覚える方法

3万5000ドルは日本円でいくらか

円安と円高をわかりやすく理解して覚える方法は、以下の2つです。自分が覚えやすい方法で覚えましょう。
 

  • 覚え方①ドルが安いか高いかを考える
  • 覚え方②アメリカで5ドルのビッグマックを買う

覚え方①ドルが安いか高いかを考える

1ドル100円や1ドル120円を見たとき、「ドルが安いか高いか」を考えましょう。円が安いか高いかではありません。

例えば海外旅行に行くときに、1,000ドルを円で買う場合を考えます。

  • 1ドル100円なら1,000ドルは10万円(ドル安い)
  • 1ドル120円なら1,000ドルは12万円(ドル高い)

同じ1,000ドルを買うのに、10万円で済むのか12万円かかるのか2万円の差があります。前者はドルが安いので円高で、後者はドルが高いので円安です。
 

覚え方②アメリカで5ドルのビッグマックを買う

まだわからないという人は、「円の価値」を基準にして考えましょう。具体的には、アメリカで5ドルのビッグマックを買うシーンを考えます。

  • 1ドル100円なら、5ドルのビッグマックを買うのに500円で済む(円の価値が高い)
  • 1ドル120円なら、5ドルのビッグマックを買うのに600円も払う(円の価値が安い)

1ドル100円ならビッグマックは500円ですが、1ドル120円ならビッグマックは600円です。前者のほうがビッグマックは安く感じます。つまり、円の価値が高いから「円高」なのです。
 

海外旅行は円安と円高どっちが得なのか?

3万5000ドルは日本円でいくらか

海外旅行は、円高のほうがお得です。

例えば、60万円を持って海外旅行(アメリカ ハワイ)に行くとします。ここでは「覚え方①ドルが安いか高いかを考える」で考えてみましょう。

  • 1ドル100円なら、60万円で6,000ドルも買える(ドル安円高)
  • 1ドル120円なら、60万円で5,000ドルしか買えない(ドル高円安)

同じ60万円が6,000ドルになるか、5,000ドルになるかの差です。ドルが安い(円の価値が高い)とたくさんドルを買えるので、海外旅行はお得となります。「円でドルを買う」という考え方は、いわゆる両替です。外貨両替(がいかりょうがえ)と呼ぶこともあります。

以上のように、海外旅行するときには両替で何ドルになるか(日本円でドルをいくら買えるか)を考えるとわかりやすいのではないでしょうか。

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3万5000ドルは日本円でいくらか
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両替について触れましたが、海外旅行で両替する前に覚えておきたい注意点が3つあります。それぞれ紹介しますので、覚えておきましょう。

  • ポイント①両替には手数料がかかる
  • ポイント②長期の旅行ほどリスクが大きい
  • ポイント③両替せずにクレジットカードでキャッシングしたほうが良い場合も

ポイント①両替には手数料がかかる

実は、銀行同士(インターバンク市場)が取引するレートと、私たち個人が取引するレートは異なります。結論から申し上げると、銀行同士のレートより個人向けレートは不利です。

銀行同士のレートをインターバンクレートといい、個人向けのレートはカスタマーレート(公示仲値)と呼びます。カスタマーレートは一般に公示仲値(TTM)と呼ばれ、インターバンクレートに手数料を加味して各金融機関が決定します。

インターバンクレートとカスタマーレートの違いについて、イメージは以下のとおりです。つまり、インターバンクレートに1円の手数料を加味してカスタマーレート(公示仲値)が決められています。

  • インターバンクレート:1ドル100円
  • カスタマーレート:1ドル101円もしくは1ドル99円

手数料は金融機関それぞれで異なりますが、銀行はインターバンクレートを基準に上下1円の差額を設定しています。銀行同士の取り引きよりも1円高く買って、1円安く売ることで銀行に儲けが発生します。ここでいう1円が、手数料です。
 

ポイント②長期の旅行ほどリスクが大きい

長期の旅行ほど、円高や円安が変わりやすく、為替リスクは大きくなってしまいます。なぜなら、1秒で1円(100銭)動くことはなくても、1ヶ月で1円(100銭)動くことはあるからです。

「今は円高だから海外旅行に行こう」と思っても、長期旅行でさらに円高が進むと、例えば以下のようになります。

  1. 1ドル100円でドル安円高と考え、60万円を6,000ドルに両替した
  2. 1ヶ月の旅行でさらにドル安円高が進み1ドル99円になった
  3. 6,000ドルを日本円に戻したら、59万4,000円に減ってしまった

実際には海外でお金を使うため、帰国するときには6,000ドルも残っていることはないと考えられますが、使いきれず残ったドルを日本円に戻すとき、ドル安円高なら損をしてしまう可能性があります。

一方、日本円からドルに両替したときにドル安円高で、ドルから日本円に両替するときにドル高円安なら得をします。
 

ポイント③両替せずにクレジットカードを使ったほうが良い場合も

一概には言えませんが、両替せずに現地でクレジットカードキャッシングやクレジットカード決済をしたほうが良い場合があります。

以下が手数料率の例です。

  • クレジットカードキャッシング:約2.8%(※1)
  • 両替:約2.7%(※2)
  • クレジットカード決済:約2.0%(※3)

※1:年利率18.0%で57日後に返済した場合。別途ATM利用手数料(220円など)がある
※2:1ドル3円の手数料で、米ドルが110円の場合を想定
※3:カード会社や国際ブランドによって異なる
 

上記より、手数料率で比較するとクレジットカード決済が最もお得に見えます。さらに、カード会社独自の「ポイント還元」があれば、さらにお得といえるでしょう。

また、クレジットカードでのキャッシングも、両替よりお得になる場合があります。上記では約2ヶ月分の利息が発生する前提としていますが、締日に近い利用なら30日分の利息で済むこともあります。

繰り上げ返済を利用すれば、ほとんど手数料を0円にすることも可能です(カード会社によって取り扱いは異なります)。
 

まとめ:海外旅行するなら円高が得!だけど気にしすぎる必要はありません

海外旅行をするなら、ドル安円高だとお得です。

  • 1ドル100円(ドルが安い)なら、5ドルのビッグマックが500円
  • 1ドル120円(ドルが高い)なら、5ドルのビッグマックが600円

なぜ円高なら得なのかを覚えるには、円を基準に考えるのではなく、「ドル(外貨)が高いか安いか」を考えましょう。ドル安円高なら、同じ日本円で多くのドルが買えるからお得なのです。

ただし実際に海外旅行の時期を考えるうえで、通常は、円高かどうか気にしすぎる必要はありません。なぜなら、今この時点から将来、円高になるか円安になるかは予測ができないからです。

例えば、現時点で1ドル110円で「円安」と考え、海外旅行を諦めたとします。しかし、3ヶ月後にはさらに円安が進み、1ドル120円かもしれません。一方で、3ヶ月後には1ドル100円の「円高」になっているかもしれません。

このように、気にしすぎるといつまでたっても海外旅行に行けなくなるのです。また、現在が円高か円安かは、将来になって始めてわかります。

海外旅行にあたって、円高や円安は気にしすぎる必要はありませんが、本記事で紹介した「円高」と「円安」の覚え方は知っておいて損はありません。ぜひ覚えておきましょう。

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