2021.06.26 2021.06.18 Windows Server 2019 の評価版を使用して構築を実施。 結果先に結果から書くと評価版からライセンス登録は下記の手順で実施すればOK 1.DISM /online /Get-CurrentEdition 1.現在のバージョンが評価版(ServerStandardEval)であることを確認 ※Windows Server 2019 Standard 用。Editionが異なると少し変わる 経緯新規構築のシステムでオンプレミスのサーバを買って、Windows Server 2019 を構築。 構築後にライセンスをゲットしてライセンス登録となり、下記のコマンドを実施。 slmgr -ipk XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX エラー:0xC004F015 エラーが発生。 DISM /online /Set-Edition:ServerStandard /ProductKey:XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX /AcceptEula エラー:1168 これまたエラーが発生。 解決編なんだかんだ調べて、「KMSクライアントセットアップキー」を使えば、評価版が製品版(MSDN版?)に変更できるらしいということがわかり下記を実施。 DISM /online /Set-Edition:ServerStandard /ProductKey:N69G4-B89J2-4G8F4-WWYCC-J464C /AcceptEula ※KSMクライアントセットアップキーはMSが公開しているもの。下記参照 エラーなくコマンドが進み、コマンド内の処理にて再起動。 slmgr -ipk XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX 以降問題なく進み、一応解決。これができないと構築が遅れるので、リスケが~~とかいう面倒なことにならずに済んでよかった。 理屈としてどういうことなのかは正直よくわかっていない。 Windows Server 2016 でも同様のことは起きているっぽい 参考事象としては↓と同じ。結局、質問者としては問題解決せずだったのかな? https://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/5647e388-fe5d-41d7-abae-fee0b21a9f9b/35413203852925612363124251250812522125171254012512125211245212?forum=windowsserver2019ja 広告
こんばんは!Windows評価版やWindowsライセンスが切れてしまった時の為のライセンス延長コマンド備忘録です。 Windows評価版などをインストールすると90日のライセンス期限があります。WindowsServerだと180日のライセンス猶予期間があります。しかしライセンス期間があり最終的には切れてしまいます。 https://nw-engineer.work/windowsserver/ Contents
期間が過ぎ、残りが0日になるとパソコンの中のデータが消えたりする訳ではありません。 ライセンス期間が過ぎるとWindowsを起動後、1時間で勝手にシャットダウンするのです。これが意外と1時間って早いんです。 データ保存する前にシャットダウンしてしまうと全部ゼロからスタートです。「あっ!」って感じになって集中の糸が切れてしまいます。 シャットダウン時間はイベントログを見れば確認できます。1時間ごとにシャットダウンしているのが確認できます。 Windowsライセンス切れ対処方法対処方法としては2つあります。 ①ライセンスの再入力正規のライセンスを入力しなおす方法があります。Windowsシステム画面から「プロダクトキーの変更」をクリックし再入力しましょう。 ②slmgrコマンドを打つ下記のWindowsライセンス延長コマンドを使いましょう。 魔法のようなコマンドですが延長コマンドはMicrosoftにより実装されています。コマンドプロンプトを開き下記のライセンスリセットコマンドを打ちましょう。 slmgr /rearm コマンドを打った後は再起動をしましょう。 再起動後、コマンドプロンプトを開き下記のライセンス確認コマンドを打ちます。 slmgr /dlv このコマンドでライセンスの有効期限、リセット可能回数が解ります。上記画像だと残り118日でライセンスが切れてリセット可能回数は4回出来る事が解ります。 Windows評価版ライセンス延長 まとめ検証期間が過ぎてWindowsライセンスが切れたとしても延長コマンドを使うことによりWindowsが使えます。 WindowsServer評価版の場合、180日×5回=1200日使用できることになります。1200日というと約2年半です。無料でこんなに長い期間使用できると思うと大変助かります。 それでは、また役に立つコマンドがあれば紹介します。 ABOUT ME |